先輩社員から知るオムロンのヒトとシゴト
INTERVIEW
プロフィール
同志社大学 生命医科学医情報学科を卒業後、2024年新卒でオムロンフィールドエンジニアリング(株)に入社。(以下OFEと記載)
SEとして、主にPLCのリプレースの業務を担当。
プロフェッショナルな仲間と創る
製造業の未来
技術で社会を支える、OFEへの入社
インタビュアー: まずは、オムロンへの入社を決めた理由についてお聞かせいただけますか?
Nさん: 大学では医療と情報技術の融合をテーマに学んでいたことから、医療機器や制御技術に強みを持つ企業に興味がありました。その中でオムロンという企業を知り、グループ会社であるOFEの存在を知りました。
インタビュアー: OFEのどのような点に惹かれたのでしょうか?
Nさん: 「技術を通じて社会に貢献できる仕事」を就職活動の軸にしていたので、制御機器やFA機器の導入・保守を通じて、製造業や社会インフラを支える重要な役割を担っている点に強く惹かれました。
特に、ATMや改札機といった私たちの生活に身近な機器の保守も手がけていると知り、人々の暮らしを裏側から支えているという実感とやりがいを持てると感じたのが、入社の決め手となりました。
現地調査から納品までの一貫した業務
インタビュアー: 現在の業務内容について、詳しくお聞かせいただけますか?
Nさん: 私は、主に自動車工場や食品工場などの製造業におけるPLC(Programmable Logic Controller)のリプレースを担当しています。古くなった制御機器を新しいものに更新し、設備の安定稼働や生産効率の改善に貢献しています。
インタビュアー: 業務の流れについて教えていただけますか?
Nさん: まずは、現場へ赴いて現地調査を行います。既存の機器配置やプログラムの仕様を確認し、新しいシステムに必要な要素を洗い出します。
インタビュアー: 設計段階では、具体的にどのようなことをされていますか?
Nさん: ハード面とソフト面の両方を担当します。ハード面では、新しいPLCの選定や組み立て、そして現地での作業負担を減らすための事前配線を行います。一方、ソフト面ではPLCのプログラム作成に加え、タッチパネルの画面設計なども担当します。
インタビュアー: 設計後は、どのように進めますか?
Nさん: 社内で入念なテストを行います。PLCの入出力やタッチパネルの動作、そして両者の結合テストを実施し、現地での動作を想定しながら品質を確保します。
インタビュアー: 最後に、お客様への引き渡しですね。
Nさん: はい。現地で新しいPLCの設置や配線を行い、試運転を経て、お客様立ち会いのもとで最終確認を行います。現地調査から納品まで一貫して携われるのが、この仕事の大きな特徴です。
業務の流れ
① 現地調査・仕様確認
工事前に現地調査を実施し、盤内の機器配置や既存PLCのプログラム仕様を確認。
リプレースに必要な機器や配線、制御仕様を洗い出し、システム設計を行う。
② 設計業務
ハード設計:PLCの選定、盤内機器の配置設計、必要に応じて事前配線を実施し、現地作業の効率化を図る。
ソフト設計:PLCプログラムの作成・アドレス変換
タッチパネルの画面設計・アドレス設定
既存プログラムとの整合性を確認しながら新規設計を行う
③ 社内テスト
PLCの入出力確認
タッチパネルの動作確認
結合テスト
現地での動作を想定したシミュレーションを実施し、品質を確保
④ 現地納入・施工
機器の搬入・設置
既存PLCの取り外し、新PLCの設置・配線
試運転・デバッグ作業
顧客立ち会いのもと、最終確認と引き渡し
技術が動かす、現場の未来と成長
インタビュアー: 現在の業務であるPLCリプレースの中で、どのような時にやりがいを感じますか?
Nさん:PLCリプレース業務は技術的な難しさもありますが、その分、大きなやりがいがあります。特に、現地調査から設計、施工、試運転まで一貫して関わり、設備が実際に動き出す瞬間に立ち会えることは、何度経験しても感動的です。
インタビュアー: これまでの業務で、特に印象に残っているエピソードはありますか?
Nさん: 納期が非常に厳しかった、ある自動車工場の案件です。当時、チーム内で一番若く経験も浅かったのですが、現場での配線やプログラムの修正といった細かい作業を率先して担当し、少しでも先輩方の負担を減らせるように意識して動きました。その結果、設備が予定通りに立ち上がり、現場の方から「若いのに頼もしいね」と声をかけていただいたときは、自分の行動がチームや現場に貢献できたと実感し、大きな喜びを感じました。
インタビュアー: ご自身の技術的な成長を感じる瞬間はありますか?
Nさん:PLCのプログラムやタッチパネルの画面を自分で設計し、それが現場で問題なく動作したとき、ものづくりの面白さを強く感じます。自分が書いたプログラムが機械を動かし、人の作業を支えているという実感は、他では得られない達成感があります。
PLCのリプレースは、単なる機器の更新ではなく、現場の課題を技術で解決する仕事です。現場の声を聞き、それを設計に反映し、実際に動かすところまで責任を持って取り組めることが、この仕事の魅力であり、私にとってのやりがいですね。
プロフェッショナルな仲間と成長できる、安心の職場
インタビュアー: 職場の雰囲気や働き方について、詳しくお聞かせいただけますか?
Nさん: はい。私の職場は、技術的な専門性が高い一方で、コミュニケーションが活発で、若手でも意見を言いやすい雰囲気があります。私は社会人2年目で一番若手ですが、経験豊富な先輩方に囲まれながら、積極的に業務へ関わらせてもらえる機会が多いです。
インタビュアー: 困ったときに相談しやすい環境はありますか?
Nさん: はい、人間関係が非常に良好で、先輩後輩の垣根はほとんどありません。困ったときは誰にでも気軽に相談できます。私の部署には、ハード設計やプログラム、PC系など、各分野のプロフェッショナルが揃っているので、技術的に行き詰まっても、誰かが必ず助けてくれます。皆さんとても優しく丁寧に教えてくださるので、安心して学びながら成長できています。
インタビュアー: 働き方の柔軟性はいかがですか?
Nさん: 現場対応がない日はリモートワークも多く、自宅で設計業務に集中できる環境が整っています。業務内容に応じて働く場所を選べるのは、とても魅力的です。
インタビュアー: その他に、この仕事ならではの楽しみはありますか?
Nさん: 様々な業界の製造現場を訪れる機会があるので、出張先でその土地ならではの美味しいものを楽しめるのも、この仕事の楽しみの一つです。技術力を高めながら、安心して成長できる職場だと日々感じています。
学生へメッセージ・アドバイスをお願いします!
技術に興味がある人はもちろん、チームで協力して何かを作り上げるのが好きな人にはぴったりの職場です。若手でもしっかり任せてもらえる環境があるので、早くから成長を実感できますし、困ったときは周りの先輩たちが優しくサポートしてくれます。就活では“自分がどんな環境で頑張りたいか”を大切にしてみてください。肩の力を抜いて、自分らしく働ける場所を見つけてくださいね!
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